ChatGPT/ユースケース/システム開発/Programming
ChatGPTって実際にシステム開発に使えるのか?
結論、とても使えます!
ChatGPTをシステム開発に使うとは?
通常は、開発者が経験を元に全て手動でプログラミングをするが、その経験をChatGPTで補う使い方ができます。プログラミング言語を指定し、やりたいことをChatに入力することで、ソースコードを出力してくれるため、プログラミング言語を深く理解していなくとも、やりたい処理さえ思い浮かんでいればソースコードが作成できるので、知識が浅い言語でも対応ができるようになります。
ChatGPTがもたらす、開発効果
効果の一つにソースコード生成の自動化があります。
プログラミング言語やフレームワークのルールに基づいて、コードを自動生成することができます。これにより、開発者はより迅速にコードを生成することができ、時間と手間を節約することができます。
現在アプリケーション内のソースコードの半分が自動で作られている企業もあるようです。
ユースケース(使える場面)
- ソースコードの生成
- 与えられた入力に基づいて、新しいソースコードを生成することができます
例えば、開発者が文字列を扱う関数を作りたいとします
その時の入力内容とほしい結果をChatGPTに質問するとソースコードを生成することができます
- 与えられた入力に基づいて、新しいソースコードを生成することができます
- ソースコードの修正の提案
- ChatGPTは、開発者が書いたソースコードに対して、その修正の提案を行うことができます
例えば、ソースコードの一部分に誤りがある場合、ChatGPTはその誤りを指摘し、修正案を提示してくれる
- ChatGPTは、開発者が書いたソースコードに対して、その修正の提案を行うことができます
- ソースコードの自動補完
- 開発者がソースコードを書いているときに、その文脈に応じた自動補完を行うことができます
例えば、ある変数を定義し、その後にその変数を使用する際に、ChatGPTはその変数の名前を自動補完してくれます
- 開発者がソースコードを書いているときに、その文脈に応じた自動補完を行うことができます
Tips
- 出てきた答えに対して、「ほかにも方法がありますか?」等の追加質問をすることでより良い回答を引き出せる
- 同じスレッドで質問を続けると言語の指定をしなくても、勝手に言語を合わせてくれるようになる
- 正しくなかった場合に「この方法ではできませんでした」等を送るとエラーに付き合ってくれる
ChatGPTを実際に開発に使ってみて思ったこと
メリット
- ChatGPTを活用することによって、プログラミング言語やフレームワーク別の技術や知識を補うことができ、とても効率化できると感じました
これからもどんどん使っていき、本当に必要な部分に時間を使えるようにしていこうと思います - 細かい処理に悩まずに済むため時間が短縮できる
だいたいわかる処理なのに一文字違いで動かない、ほぼ合っているのにエラーが発生する等のミスが減らせ、本来使うべきところに時間が使えるようになるため生産性は上がると思います
デメリット
- あまり便り過ぎると自分で調べる力が減ってしまうのではと危惧しています
そのため、ただ動いたではなく、回答について自分で理解する努力も大切だと思います - 新しい技術や珍しい技術には、疎いようでたまに嘘をつかれることもあります
そのため、あいまいな質問は避けた方がよさそうです。
ただ、C+やJavaやJavaScript等の昔からある技術について問題なさそうと感じました
使えないと思ったところ
AWSやフレームワーク等の出たばかりのサービスの使い方等を聞いてもあまりよい答えは、もらえませんでした
やはり、新しい技術は苦手そうです
最近気づいたこと※new
処理の組み立て方に集中できるので、すごく使えると再認識
便利プロンプトも良いが、、、一回で答えに繋がら無い時にサクサク進めるには、
「対処の候補を出してもらう」 → 「候補から自分で選択」 → 「局地的質問を投げる」
これが仕事を早く進める使い方のような気がしてきた
- 半分くらい疑った方がよい(精度50%くらいの感覚)
- 局所的な質問をするとよい(質問も楽だし、回答の精度も上がる)
- 例)コマンドの使い方、ライブラリの使い方等
- 他に候補があるか聞くと質問時間を減らすことができる
- 1つが間違えていても候補の中に答えがあることが多い
- 候補の中から自分で判断して深ぼると結構早い解決に繋がった
- 待機系のプロンプトを使ってバグった、、もう使わん
展望
これからのシステム開発は、自動化と創造性の両面を伸ばしていき、人が使うべきところに時間を使えるようになっていくと思います。自動化に負けないように創造力やスキルを伸ばしていくことがよいでしょう。今からChatGPTを使ったシステム開発をしていけば、自然と使う時間が変わると思います。
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