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結論から言うと
探し方を知るだけで確実に転職活動が変わります。
なぜこの記事を書くのか?
未経験から転職後して開発エンジニアになれない求人を多く目にし違和感があったためです。
「昼に関係ない仕事で働き、夜に研修資料で勉強することは普通です」と言われるケースもあり、なにも知らない状態で「普通」と言われたら、きっと「そうなのか!」となってしまうことでしょう。
企業としては、人はいればいるだけ売り上げが上がるので、そういった企業は、個人の成長より会社の成長に重きを置いているのかもしれません。※良い面も多くあります
この情報発信により、多くの人のステップアップできる転職が叶えばと願っています。
エンジニア求人情報でよくあるWord
前回の記事「未経験から始めるエンジニア転職準備ガイド」も参照
自社開発
- 自社で考えたシステムを開発する
- ベンチャー企業に多い印象
受託開発
- システムを作ってほしいお客さんからの依頼を受けて開発をする
- 成果物の完成をもって売り上げが発生する委託契約での開発
- 赤字のリスクもあるため、割と大きめの企業がこの方法で仕事を受けている印象
無料で学べる 未経験からITエンジニアへ エンジニアズゲート
客先常駐/常駐先プロジェクト
- 受託開発を行っている会社の開発プロジェクトに参加して仕事をする
- SESと呼ばれる成果物によらない委託契約でのプロジェクト参画
- 受託開発よりは赤字のリスクが低く見通しも立ちやすいため、ほとんどの中小企業はこの方法で仕事を取っている
業務拡大のため
- あまり気にしなくてよいです。いつも付け足しているあいさつ文と同じような意味です
4年で〇〇〇万円、7年〇〇〇万円
- 過度な期待は禁物です。
日々平和に過ごしているだけでは上がらない
よく見ると勤続ではなく経験〇年と書かれていたりします。これは経験者の中途採用を意味していることが多いです
運用エンジニア
前回の記事参照
カスタマーエンジニア
前回の記事参照
インフラエンジニア
前回の記事参照
昼にカスタマーサポート、夜に研修資料で勉強してね
前回の記事参照
エンジニア求人情報の現状
以前よりも改善されているものの「カスタマーセンター」や「問い合わせ窓口」、「携帯ショップ」、「デバイスへのインストール作業」、「ログの監視」等の仕事をITエンジニアと呼び求人を出しているところが多く目にします。
そういった仕事は、エンジニアとしてのスキルを求められないため、未経験で雇っても比較的に見つけることができます。一旦働いてもらって給与分を確保しながら勉強をしてもらうスタンスということです。人材への初期投資(コスト)を少なくすることができるため、企業は長期にわたり高い求人媒体に求人を出すことが可能になり、安定的な経営と成長が見込めます。
人材への初期投資の多い企業は、1か月~数か月の研修を設けるなど育成に資金を使っているため、求人をあまり出せないケースが多いです。(感覚値で30~50件に1件くらい)
(例)未経験者に3ヶ月研修を行い、開発体制のあるプロジェクトに入れるケースの場合
研修時の給与支払い、未経験者がプロジェクトに入る際は、1~3ヶ月プロジェクトでの報酬がないことが多いため、企業は半年間赤字になります。
それを回収できるのは、おそらく入社後1年から1年半くらいです。
初期投資段階で退職するケースもあるため、リスクもコストも高くなり母数も少なくなります。
ですが、メリットもあるため、そのような企業は存在します。
未経験から開発エンジニアを目指す転職は、上記のような高いリスクを取ってくれる企業を探すと開発に入れる確率はあがるでしょう。
もしスキルの上がる就職先を見つけた場合、1年半は続けましょう。
エンジニア求人情報で見分ける成功のポイント
いつも求人を出していない
- いつも求人を出せているということはとてもよいことですが、そんなに人を雇って教育体制が追い付かないはずです
- 珍しい企業は期待が高まるため、いつも見ない求人募集がよいでしょう
- 求人媒体に載せられないだけで募集自体はしているため、HPから直応募をするのも良い手です
- 良さそうな検索ワード:中途採用、未経験、研修あり、エンジニア、開発
運用、監視、インフラのワードがない
- もしワードがあった場合、少なくとも仕事の選択肢としてあるということです
自社開発のみでの募集
- 未経験で自社開発の仕事を募集してるところは、ほぼないです
あればエントリーしましょう - ほとんどがSESでの募集のはずです
研修がある
- 研修があるところは必須です
人材投資をしているかの判断ができます
社員数がそう多くない
- 100人から数百人くらいの規模でたくさん人を取り続けているところはやめておいた方が良さそう
- 採用者が多いと面倒を見切れないため、社員数が少ない方が割と面倒を見てもらえる可能性は高まると思います(面倒を見てもらう気持ちでいるのは1年までにしましょう!)
エンジニア転職の成功のポイント
前述の通り母数が少ないため、30社から50社くらいは、応募するつもりでいた方が良いと思います。
面接は、双方の確認ですので環境面や体制、開発に入れるか等をしっかり確認する場と考えていた方がよいでしょう。内定となっても、焦らずしっかりと内容を確認しましょう。もしエージェントを使う場合は、エージェントのお客様は企業であるということを意識しておきましょう
要確認ポイント
- 研修の有無
- 研修後にどのような働き方をするか
- ほかの社員が現在どのような仕事をしているか
- その他条件面
プログラミングスクールを使った就職
企業と連携して以前のように高額な授業料が発生せず、低価格の授業料で開発エンジニアへの就職まで持っていけるケースも増えてきているようです。職業訓練とは違い失業保険の給付はありませんが、時間に猶予があればこういったスクルールの活用はよいと思います。
経済産業省認定されていれば「教育訓練給付金対象」となり大幅な割引となります。
さいごに
本記事は、筆者の経験を元にした持論が含まれており、全てのケースに該当するわけではないことを改めてご承知ください。本記事によって少しでも多くの人がエンジニア(技術者)としてスキルを上げられる就職先を見つけ、そしてIT人材不足の解消や技術者のスキル底上げに繋がればと願っています。
相談があれば、コメント欄かお問い合わせよりお気軽にいただければと
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