はじめに
エンジニアが必ず使っている!プログラミングに必要な必須ツールを紹介します!
これで基礎的な環境と費やす時間が大幅に短縮されます
プログラミングとは?
コンピュータに命令を与える方法です。プログラミングをすることで、自分が作りたいアプリやウェブサイトの動作をコンピュータに伝えることができます。ソースコードと呼ばれる特殊な記法のテキストを書くことで、コンピュータが理解し実行します。
初心者でも基礎を学びながら着実にスキルを身につけることができます。
プログラミングを学ぶことで、自分のアイデアを具現化することができるでしょう。
ツールを使うメリット
ツールの選択と使い方によって、プログラミングの品質と効率を大きく向上させることに期待できます
開発スピードの向上
- ツールは開発プロセスを効率化し、作業時間や手間を節約することができます。例えば、統合開発環境(IDE)はコードの作成やデバッグを支援し、自動補完やエラーチェックなどの機能で開発速度を向上させます
エラーの予防
- ツールはコードの品質を向上させ、エラーの発生を予防する助けとなります。静的解析ツールやユニットテストフレームワークなどは、コードの品質や機能性をチェックし、バグの早期発見や修正に役立ちます
再利用性の向上
- ツールはライブラリやフレームワークとして利用されることがあり、再利用可能なコードやコンポーネントの提供を通じて開発の効率化を図ります。既存のツールやライブラリを活用することで、自分自身のコードをゼロから書く必要がなくなります
チーム開発の促進
- ツールはチームでの開発やコラボレーションを支援します。バージョン管理ツールやコードレビューツールは、複数人での開発作業を効率的に行うための仕組みを提供します
エディタ
代表的なエディタの紹介
まだまだありますが、代表的なエディタを紹介します。
それぞれ基本機能が無料で使え、使いやすさや機能性、拡張性などに違いがありますので、自分の好みや開発のニーズに合わせて選ぶとよいでしょう。
Visual Studio Code (VS Code)
マイクロソフトが開発した無料のオープンソースエディタで、多機能なテキストエディタとして人気です。拡張性が高く、さまざまなプログラミング言語に対応しています。
IntelliJ IDEA
IntelliJ IDEA
- Javaをはじめとする多くのプログラミング言語に対応した統合開発環境(IDE)です。高度なコード補完やリファクタリングツール、デバッグ機能など、開発効率を向上させる機能が揃っています。
Eclipse
- Java開発に特化したオープンソースの統合開発環境で、多くのプラグインや拡張機能が提供されています。また、他のプログラミング言語のサポートも可能です。
おすすめのエディタ
昔はEclipseばかり使っていましたが、今はVSCode一択で使っています。
流行りのCopilotも使えるので、迷ったらVSCodeで良さそう!最近ではWEB上でも使える
おすすめの拡張機能(VSCode)
とりあえずこれだけは入れておけ!という拡張機能
Prettier – Code formatter(超必須☆☆☆☆☆)
- 保存時に改行やスペースといったコードを揃えてくれる
- これにより見通しがよいコードとなる
- 自分で揃える必要がないため、時短になる
zenkaku
- 全角スペースを強調してくれる
- こういったバグで時間を取られずにすみます
Bracket Pair Colorizer 2
- インデントごとに色分けしてくれる
Code Spell Checker
- スペルチェックをしてくれるTypo防止になる
Color Highlight
- カラーコードの色を表示してくれる
Git History
- 手軽にコミット履歴を表示できる
Japanese Language Pack for Visual Studio Code
- エディタ内の表示を日本語にしてくれる
ほかにも言語に特化した便利な拡張機能や設定があります。それぞれの言語に合わせて追加しましょう!
Git/GitHub
Gitとは?
非常に人気のあるバージョン管理システムであり、オープンソースプロジェクトや企業のソフトウェア開発で広く使用されています。開発者は、変更を記録し、新しいバージョンを作成するたびにコミットを行います。また、異なるブランチを作成し、変更を試したり、新しい機能を開発したりすることもできます。昔は、SVNを使っていましたが今はこちらです。
GitHubとは?
Gitをベースとしたクラウドベースのソースコード管理プラットフォームです。
GitHubを使うメリット
GitHubは開発者にとって非常に重要なツールであり、コードの管理、共有、協力、学習など様々な面でメリットがあります。プログラミングの学習や実務での開発において、GitHubの活用は非常に有益です。
- バージョン管理
- Gitを利用しているため、プロジェクトの変更履歴やバージョン管理が容易です。過去のバージョンに戻ったり、変更の差分を確認したりすることができます
- 複数人開発
- 複数の開発者が同じプロジェクトに取り組む際に、コードの共有や協力がスムーズに行えます。他の開発者とのコードの統合やフィードバックの提供が簡単に行えます
- オープンソースコミュニティ
- GitHubは多くのオープンソースプロジェクトが活動している場所です。
他の開発者のプロジェクトを閲覧し、学ぶことができます。また、自分のプロジェクトを公開することで、他の人々が貢献や改善を行うことができます
- GitHubは多くのオープンソースプロジェクトが活動している場所です。
- ポートフォリオの構築
- GitHubには自分の作成物を公開することができます。自身のコードやプロジェクトをリポジトリとして公開することで、企業や共同開発者への自己PRに活用することができます。
プロジェクト管理ツール
このあたりは、実際に開発現場でプロジェクトを進める際に使われるツールです。
今では、よく聞くようになりましたが、それでも比較的新しい文化の開発プロジェクトで扱うことが多いので、知ってて損はないと思います!JIRAやTorelloあたりは、1人で使っても便利です!!
学習のナレッジまとめや進捗管理に使えるでしょう
Confluence
複数のユーザーが同時にドキュメントを作成、編集、共有できるドキュメント管理ができ、システム仕様やナレッジを貯めることができるオンラインツール
Atlassianが提供している
Notion
Confluenceの対応ツールでほぼ同じことができるため、好みでどちらかを選ばれている。最近ではNotionAIという機能を搭載している。
JIRA
課題およびプロジェクト管理ができるオンラインツールであり、チケットでタスク管理をしたり、ガントチャートのようなものが作成できたり、スプリントボードを作れたりします。進捗管理や実施内容の管理に使われることが多いです。ほかにも似たツールが複数存在しています。
以前は、Redmineやエクセル管理が多かったと思います。
Atlassianが提供している
Trello
JIRAと似ているが主にボードでチケット管理を行うシンプルなタスク管理ツール
以前にAtlassianに買収された
流行のツール
今やこの2つでプログラムの半分以上書いたというベンチャー企業もあるらしい。
ChatGPT
エンジニアでなくても知っている有名ツール
新しいことに疎い年長者に揶揄されるほど使えるツールである
詳しくは「【Tips】ChatGPTで開発効率化!現役エンジニアがおすすめする使い方」で紹介しています。
Copilot
GitHubが開発した人工知能(AI)プログラムです。
GitHub Copilotは、プログラミング作業の効率化と生産性向上を目指す開発者向けのツールとして注目されています。コードの自動生成や予測を行い、開発者に助言やサジェストを提供することを目的としています。
Copilotは、機械学習アルゴリズムを使用しており、オープンソースのコードやGitHub上のコードリポジトリから学習しています。そのため、幅広いプログラミング言語やフレームワークに対応しており、開発者がより迅速かつ正確にコードを作成するのに役立ちます。
ただし、Copilotは補助的なツールであり、開発者の判断やコードの品質については常に注意が必要です。生成されたコードは確認し、適切に修正やカスタマイズを行うことが重要です。
詳しくは「VSCodeで始めるCopilotの使い方」の記事紹介しています!
必須ツールのまとめ
無料なのでこの辺りは、必ず導入しましょう。Copilotは一定期間以降有料なので推奨
- VSCode(しっかりおすすめ拡張機能も設定)
- GitHub
- ChatGPT
- Copilot(推奨)
読んでおきたい書籍
最初の頃に「イヌでもわかるJavaScript講座」というサイトで勉強していましたが、本で勉強なら未経験クラスの本は、一通り読んでおきたいですね。
未経験クラス
詳しくは、「エンジニア登竜門書籍」で紹介しています
若手クラス
詳しくは、「伸び悩むエンジニアに必ず手に取ってほしい開発書籍8選」で紹介しています!
上を目指すクラス
詳しくは、こちらで紹介しています!
↓最近見つけたバックエンドノーコードツールの紹介です
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