違いと使い分けとメリット
| .gitkeep | .gitignore |
|---|---|
| ディレクトリを「無視しない」 | ファイルやディレクトリを「無視する」 |
| 空のディレクトリをコミットしたい時に使用 | ファイル/ディレクトリをコミットしない時に使用 |
| ・外部やアプリで使用するディレクトリを用意したい場合に有効 ・サンプルとしてディレクトリ構成を用意したい時に有効 | ・差分に表示させたくない時に有効 ・無駄なファイルのコミット防止に有効 |
.gitkeepとは？
.gitkeep （ギットキープ）ファイルは
空のディレクトリを無視しないようにするために使用します！
通常gitは、空のディレクトリを無視し、その中に何もコミットしません。
しかし、プロジェクトに置いて空のディレクトリが必要な場合、空のディレクトリをコミットしたい時があります。
そんな時に .gitkeep ファイルをディレクトリ内に配置することで、Gitに対して空のディレクトリを追跡させることができます。
つまり、空ディレクトリもコミットできるということ
プロジェクト生成時には作成されないので
使用時は自分で足すのじゃ
.gitkeepの使い方
空ディレクトリに.gitkeepファイルを作成するだけ
.gitignoreとは？
.gitignore （ギットイグノア）ファイルは
特定のファイルやディレクトリを無視するために使用します！
これにより、特定のファイルやディレクトリをGitの追跡対象から外し、リポジトリ内で無視できるようになります。
ビルド生成物やenvファイルなどを除外するため、.gitignore に設定追加することが多いです。
メリット
- 余計な差分が表示されないことで、見通しも良くなる
- 無駄なファイルを間違えてコミットせずに済む
.gitignoreの使い方
プロジェクト直下に.gitignoreファイルを配置して、ファイル内に対象ファイルや対象ディレクトリを記述する
/outワンポイント
.dockerignoreもある
.dockerignore（ドッカーイグノア）というのもあります。
.gitignoreがgitに対し、.dockerignoreは、docker使用時に無視対象のファイルやディレクトリを設定する
さいごに
これでGit生活も少し快適になれば良いなと思います〜！
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