AWS/S3/署名つきURL/PresignedURL/CORSエラー/設定/
CORSエラー解決方法
Cross-Origin Resource Sharing(CORS)の設定が必要
対象バケット>アクセス許可>CORS設定
例
[
{
"AllowedHeaders": ["*"],
"AllowedMethods": ["GET", "PUT", "POST", "DELETE"],
"AllowedOrigins": ["http://example.com", "https://example.com"],
"ExposeHeaders": [],
"MaxAgeSeconds": 3000
}
]
AllowedHeaders
: 許可するリクエストヘッダーを指定
例では、すべてのヘッダーを許可する設定になっているAllowedMethods
: 許可するHTTPメソッドを指定
例では、GET、PUT、POST、DELETEメソッドを許可しているAllowedOrigins
: 許可するオリジン(Origin)を指定
例では、http://example.com
とhttps://example.com
のオリジンを許可しているExposeHeaders
: クライアントに公開するヘッダーを指定
例では、空の配列となっており、公開するヘッダーはありませんMaxAgeSeconds
: プリフライトリクエストのキャッシュの有効期間(秒)を指定
例では、3000秒(約1時間)となっています。
署名つきURL(Presigned URL)とは
AWSのS3への一時的なアクセス許可を持つURLです。
このURLでファイルのダウンロード、アップロード、削除などを許可したりできます。
メリット
- 有効期限を設定しファイルの一時的な共有が可能
- S3での設定でアクセス制御を柔軟に設定できる
- S3への直接的なファイル操作が可能
- セキュアなS3データの参照
ユースケース
- 期間を限定したダウンロードURLの配布
- 非公開バケットデータの他ユーザーへのデータ共有
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